こんにちは1です。
70代後半の友人から、「お金を増やすにはどうしたらいいか」と相談を受けました。
友人は以前から、「健康状態がよくない。あと10年くらいの命だと思う」と話していて、その言葉がずっと心に残っていました。
最初に僕が聞いた質問は、「お金を増やすことで、やりたいことは何?」というものでした。
しかし、その問いに対して友人はすぐには答えられませんでした。
長年の付き合いから、僕は友人の抱える不安を想像しました。 それは
- なんとなく感じる不安感
- 老後を過ごすための貯えはあるけれど、毎月の収入(キャッシュフロー)がないことへの不安
- 孫の学費を出したいという気持ち
この3つが、きっと心の中にあるのだろうと思いました。僕自身の考えとしては、「下手にお金を残すと遺族が揉める。どうせなら使い切った方がいい」と伝えました。
そんな会話の流れから、以前から気になっていた本『DIE WITH ZERO』を手に取ってみたのです。
DIE WITH ZERO 要約
「DIE WITH ZERO」は、0円で死ねという極端な話ではありません。
大事なのは、お金を「自分で使う分」と「家族に残す分」に分けて考えることです。
「自分が生きていくためのお金」と「家族に残すお金」お金は2つに分けて考える
まずはシンプルにお金を2つに分けます。
「自分が生きていくためのお金」と「家族に残すお金」です。
自分が生きていくためのお金の計算方法は、 これから生きる年数 ×1年に必要なお金で予算を立てます。
「家族に残すお金」は、死んだあとではなく生きているうちに渡すのがポイント
一方で、家族に残すお金は、
死んだあとではなく、生きているうちに渡すのがポイントです。
お金は「渡すタイミング」がすべてです。
同じ100万円でも、渡すタイミングで価値が大きく変わります。
たとえば、
60代で受け取る100万円と子どもの学費が必要な40〜50代で受け取る100万円
これは40〜50代で受け取るほうが価値が高いです。
なぜなら、お金があることで教育や幼い家族と過ごす時間など、 その時しかできない体験に時間を使えるからです。「DIE WITH ZERO」では教育や幼い家族と過ごす時間などその時にしか出来ない体験にはお金以上の価値があると言っています。
お金を残しすぎるともったいない
一生懸命働いてお金を稼いでも、
使わずに残したまま死んでしまったらどうなるでしょうか?
そのお金を稼ぐために使った時間は、戻ってきません。
たとえば、最後に100万円残したとします。 その100万円を稼ぐ時間があったなら、 やりたかったことに使ったほうがよかったとも言えます。
モノより体験にお金を使う
「DIE WITH ZERO」で大事にされている考え方がこれです。
「モノより体験」
たとえば、
- 旅行に行く
- 家族と過ごす
- 新しいことに挑戦する
こうした体験は、年を取って体が思うように動かなくなった時思い出としてずっと残ります。
「DIE WITH ZERO」では年を取って体が思うように動かなくなった時思い出す思い出を
思い出の配当と言っています。この思い出の配当にはお金以上の価値があります。
日本の場合の注意点(保険について)
本の中では保険や年金の話も出てきますが、 これはアメリカを前提にした内容です。
日本に住んでいる場合は、 国民健康保険などの制度が充実しているので、 同じように考える必要はありません。
お金を増やすならどうする?
ここからは、「DIE WITH ZERO」の内容ではなく、僕は友人の抱える3つ不安に関して書きます。
・なんとなく感じる不安感
なんとなく日々感じるお金の不安の原因は家計管理をしていないからです。
解決策は、家計簿をつけて毎月必要な生活費の最低金額を把握することですが、それが難しいんですよね。分かります。
友人は過去に脳の病気を患ったため計算力が以前より落ちたように見えます。なぜなら請求書の支払いを溜めてしまうからです。また昔から家計簿をつけるような細かいことは苦手なためこのなんとなく感じる不安感は性格的に一生付き合って行くものだなと感じました。
・老後を過ごすための貯えはあるけれど毎月の収入(キャッシュフロー)がないことへの不安
お金はある程度あるけど、毎月の収入がなく残高だけが減って行く状況は多くの人が不安を感じます。
解決策は、
- 年齢的にリスクは高いものの高配当株運用をする
- リスクが低いモノなら国債を購入し配当金を貰う
- 筋力が落ちないように働く
ある程度の知識が必要になってくる高配当株と国債を考えている人なら、家計管理をしていると思うので理想の選択肢は筋力が落ちないように働く。
ただこの問題も働く性格なら働いてますよね。だから一生付き合って行くものだなと感じました。
・孫の学費を出したいという気持ち
お金を増やしたいなら、 子どものための投資という考え方もあります。たとえば、これから始まる「こどもNISA」を使って、 手数料の安いインデックス投資(eMAXIS SlimのオルカンやS&P500)を購入し長い期間で運用する方法です。100万円を投資 15〜20年そのままにすると、時間をかけて大きく増える可能性があります。例として、年利7%で運用すると15年 → 約276万円 20年 → 約387万円このくらいが、現実的でちょうどいい金額感です。
まとめ
「DIE WITH ZERO」が教えてくれる事はシンプルです。
- お金は使ってこそ価値がある
- 使うタイミングがとても大事
- モノより体験に使う
そして一番大切なのは、「あとで後悔しないお金の使い方をすること」これだけで、お金の使い方は大きく変わります。
ではまた!

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