北極星 僕たちはどう働くか

北極星 僕たちはどう働くか レビュー

こんにちは1です。

西野亮廣さんの本「北極星 僕たちはどう働くか」を読みました。

この本を読むと、やる気(モチベーション)がでます。それだけではありません。「自分の力」や「人とのつながり」を、どう上手に使えばいいかも学べます。

この本は、こう言っています。
やる気が出ないのは、心が弱いからではない。「やる気のもと(ドーパミン)」が出ない場所に、ずっといるからだ。

その解決方法は、「移動」です。

今日は、この本の中でとくに気になった文章を紹介します。

北極星 僕たちはどう働くか

モチベーション

モチベーションが出ないのは、意志が弱いからじゃない。

成功が起きる確率が極端に低い環境に身を置いているからだ。

もしキミがその環境にいるのなら、すぐに「移動」した方がいい。

会う人を変え、

参加するコミュニティーを変え、

情報源を変え、

評価される文脈を変えるといい。

自分が接触する情報や人間関係の分布を変えることで、身の回りにガチャのレバーを増やし、小さな成功が生まれる確率を上げる。

そして、その小さな成功の後に、「いけるかもしれない」という感覚が立ち上がる。モチベーションはそこで初めて顔を出す。

モチベーションの問題とは、心の強さの問題じゃない。才能や覚悟の問題でもない。
環境設計と試行回数によって決まる、確率の問題だ。

引用 北極星 僕たちはどう働くか(著)西野亮廣 P133

実は今年のはじめ、わたしはやる気が出ない日が続いていました。

10年ほど前に「やりたいことリスト」を作ったのですが、そのほとんどを達成してしまったのです。次の目標が見つからず、ぼんやりしていました。

そこで、本の教えどおり「移動」してみることにしました。テーマは「お金を稼いでいる人に会う」です。

そう決めたすぐあと、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の劇場に、著者の西野さんが来ていました。さっそく会いに行きました。

結果、やる気が一気に上がりました。

ちなみに西野さんは、今も全国の劇場で会えるようです。

ゲームのドラクエでいう「バイキルト」(力がアップする魔法)を、かけてもらった感じです。数字では表せませんが、会うだけで元気をくれる人っていますよね。

西野さんに会ったのをきっかけに、ほかの稼いでいる人にも会いました。すると数日後、「次にやりたいこと」を、自分の言葉で言えるようになりました。

やる気は、無理やりしぼり出すものではありません。

でも、「やる気が出やすい環境をつくること」と「やる回数をふやすこと」は、自分で選べます。

やる気が出ないときは、自分ではなく”環境”を変えればいい。そう思うと、少し気がラクになりました。住む場所や会う人を変えること。やる回数をふやすこと。これは、自分の意思で変えられます。

人とのつながりに投資する

この舞台に出資している投資家の多くは、僕たちを含めて、「利益が出ればもちろん嬉しいが、仮にそうならなくても構わない」というスタンスを取っている。

出資の主な動機は金銭的リターンではない。出資者コミュニティーに参加し、そこで人と出会い、関係性を築くことだ。

引用 北極星 僕たちはどう働くか(著)西野亮廣 P104

ここには、「人とのつながり」を作るためにお金を使う、という話が書かれています。

ふつう、投資はお金をふやすためにします。でも、ここでの投資はちがいます。お金がふえなくてもいい。それよりも、人と出会い、仲よくなることが目的です。

夢をかなえるとき、ひとりよりも、助けてくれる仲間がいたほうが、早くたどりつけます。その仲間(つながり)のことを「社会資本」と呼びます。

考えてみると、毎日なんとなく会っている人も、じつは自分が選んだ結果です。

「お金と時間をどこに使えば、いちばん値打ちが出るか」。気持ちは別にして考えると、とても理にかなった使い方です。でも、多くの人は気づかないうちに、なんとなくで決めているのかもしれません。

営業

営業とは「売る行為」じゃない。

営業とは、「観測行為」だ。

相手の表情。

沈黙。

言葉にされなかった拒否。

価格に対する本音。

その場の温度。

数字やレポートには決して落ちてこない表情を、身体で受け取りにいく作業。

それが営業だ。

引用 北極星 僕たちはどう働くか(著)西野亮廣 P302

わたしは少し鈍感(どんかん)で、相手の気持ちに気づきにくい性格です。グイグイ進めてしまうこともあります。

販売員をしていたころは、その鈍感さを、ぎゃくに武器にしていました。ふつうの人ならえんりょする場面でも、ためらわずに踏み込んでいたのです。これが、この本でいう「売る行為」でした。

でも、年をとるにつれて気づきました。世の中には、「イヤだ」と断れない人もいるのだと。

だからこれからは、相手をよく見ながら、相手が「ノー」と言える逃げ道も用意する。そう思いました。

むずかしいことを、子どもにもわかるくらいシンプルな言葉で書いてくれている。読んでよかったです。と思いました。

損益計算書を理解して給料を上げる

損益計算書とは、会社が一定期間(通常は1年間)の間に「どれだけ稼ぎ、どれだけ使い、最終的にいくら残したか」を示した”収益のレポート”のこと。

社長の問題を理解し、的確に支えたいのであれば、この損益計算書の存在と読み方を知っておくことが欠かせない。

〜中略〜

損益計算書は、上から読み下ろしていくことで「利益がどのように生まれ、どこで削られ、最終的にいくら残ったのか」を理解できるように作られている。

損益計算書の一番上に示されるのは「売上高」だ。これは会社が一定期間にどれだけ稼いだのかを表す入口となる数字。

そこから、材料費や仕入れなど、売上を生み出すためにかかった「売上原価」を差し引いた金額が「売上総利益(粗利)」だ。

この数字を見ることで、そのビジネスがそもそも利益を生みやすい構造なのかどうかが分かる。

ここからさらに、会社の運営に必要な人件費や家賃、広告費、通信費といった「販売費及び一般管理費(販管費)」を差し引くと、「営業利益」が求められる。

「営業利益」は、その会社が”本業でどれだけ利益を出したか”を端的に示す数字だ。

この「営業利益」に、財務活動や投資活動による収益や費用(営業外損益)を加減したものが「経常利益」。

そして銀行が融資の際に最も注目するのがこの「経常利益」だ。

経常利益が安定していれば、銀行は「この会社なら安心して貸せる」と判断し、お金を貸すことに前向きになる。

したがって、社長を本気で支えたいのであれば、この経常利益をしっかりと残せるよう、日々の業務を改善する姿勢が重要になる。

引用 北極星 僕たちはどう働くか(著)西野亮廣 P26

わたしは簿記(ぼき)の学校に通ったことがあります。でも、損益計算書を、この本ほどわかりやすく教えてくれる人はいませんでした。

『北極星』には、こう書かれています。
給料を上げたいなら、まず「社長がほしいもの」を知り、社長と同じチームになって力を合わせよう。

では、社長がほしいものは何でしょう?

答えは「現金(げんきん)」、つまりお金です。

社長はいつも、会社にお金がある状態にしておきたいと考えています。なぜなら、会社にお金があれば、支払いに困らず、会社がつぶれないからです。

会社員だったころに、これを知っておきたかった……!(笑)

「給料を上げたいけれど、どうすればいいかわからない」。そんな会社員の方に、ぜひ読んでほしい一冊です。

まとめ

今日は、西野亮廣さんの本「北極星 僕たちはどう働くか」の気になる文章を紹介しました。

  • やる気は「気持ち」の問題ではなく、確率の問題だ
  • 「住む場所」や「会う人」を変えると、やる気が出やすい環境が作れる
  • 「やる回数をふやすこと」で、成功する確率が上がる
  • この2つは、自分の意思で変えられる
  • やる気が出ないときは、自分を責めるより環境を変えやる回数を増やすのが正解

ではまた!

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