ウルトラライトハイキング書評

ウルトラライトハイキング著書土屋智哉画像 雑記

毎日の持ち物を軽くしたくありませんか?そんな方にウルトラライトハイキングの考え方があれば荷物が軽くなります

こんにちは1です。今日はウルトラライトハイキングを読んだ感想を共有します。

ウルトラライトハイキングは持ち物を軽くする考え方が身につく本です。もちろん元々は山歩きのために書かれた本ですが、1つの物を多用途に使う考え方など、本の内容を毎日の生活に意識して考えを取り入れる事で必要な物と必要のない物を切り分ける基準を見直す事が出来ます。

ウルトラライトハイキングで気になった3点

アイデアを働かせ、ひとつの道具を様々な場面に対応させることは、軽量化の要です。シンプルな道具は想像力と工夫しだいで多目的アイテムになります。無駄なものがついていないからこそ、様々なニーズに応えられるのです。

出典 ウルトラライトハイキング 著 土屋智哉 山と溪谷社

ひとつの物を多用途に使う事で、持ち物が減ります。たとえば、スポークを使えばフォーク、スプーン、人によっては箸も必要なくなり3つのアイテムが1つになりキッチン回りがすっきりします。もしアウトドアが好きな方ならキッチン用とアウトドア用に用途を分けず両用として使えばより荷物が減ります。

こだわりがなければ調理器具を必要最低限のアウトドアギアに変えれば、アウトドアギアは折り畳めて収納しやすいので管理も楽になります。

上記は一例ですが、荷物を軽くするためのたくさんのヒントがウルトラライトハイキングには書いてあります。

ハイカーはきっと「軽さがもたらす何か」に惹かれているはずです。ベースウェイトを5kg以下にすれば、ハイキングは劇的に変化するのです。そんなウルトラライトハイキング5つの福音。

快適になる
限界を引き上げる
発想が豊かになる
自分を見つめなおせる
自然との結びつきが強まる

出典 ウルトラライトハイキング 著 土屋智哉 山と溪谷社

ベースウェイトを5kg以下にする。これをハイキングだけでなく日常にも取り入れたら5つの福音を毎日享受出来て可能性が広がります。

僕の荷物ならMacが1,305g,iPhoneが170g,バックが283g少し油断したら5kgはあっという間に超えますね。毎日の荷物を実際に量ってこれからは5kg以下を意識して行きます。

ハイキングギアリスト

無雪期の1泊以上のハイキングで必要な道具一覧です。
それぞれの重量は市販品で実現可能な目安です。

運ぶ 890g

□ バックパック800g
□ パックライナーまたはパックカバー90g

泊まる 1660g

□ スリーピングバッグ500g
□ スリーピングマット200g
□ シェルター800g
□ ペグ、他60g
□ グラウンドシート100g

着る&歩く 1100g

□ スペアカットソー(1枚)150g
□ スペアソックス(2組)90g
□ ウォームハット60g
□ インサレーションウェア300g
□ レインギア400g
□ ウィンドシャツ100g

食べる&飲む 290g

□ ストーブ45g
□ ウィンドスクリーン20g
□ フェーエルボトル20g
□ ライター(2個)30g
□マグポット100g
□スプーン15g
□ウォーターコンテナ(2L分)60g

気遣い 740g

□ ライト90g
□ マップケース&コンパス50g
□ ファーストエイドキット100g
□ トイレタリーキット
(タオル、歯ブラシ、ペーパー、他)250g
□ エマージェンシーキット
(ホイッスル、ハサミ、リペアキット、他)190g
□ ノート&ペン30g
□ 財布30g

+a(状況によって)
□ サポートバック
(フロントバック、サコッシュ、ウエストポーチ)
□ ウォータートリートメント
□ カメラ
□ 傘
□ クランポン
□ ネックゲイター
□ バグネット
□ サングラス
□ GPS
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ベースウェイト 4680g(+a)

歩行中身につけるもの

□ アンダーウェア
□ カットソー
□ パンツ
□ ソックス
□ グローブ
□ ハットまたはキャップ
□ シューズ
□ ゲイター
□ トレッキングポール
□ 時計

出典 ウルトラライトハイキング 著 土屋智哉 山と溪谷社

全部で46アイテム本当に無駄がなく哲学を感じます。次の登山にはこのリストを使い荷物を最小化します。ウォームハットはハットまたはキャップとかぶるので1つにまとめられます。カメラ、GPS、コンパスもiPhoneでまとめられますね。

ウルトラライトハイキングの口コミ

土屋智哉著「ウルトラライトハイキング」(ULH)のインターネット上の口コミをまとめました。

  1. ULHの包括的な解説:
    本書はULHの歴史、哲学、実践方法を系統立てて紹介した日本初の書籍です。アメリカのロングトレイルから生まれたULHの技術と思想を、日本の自然に合わせてアレンジしながら紹介しています。
  2. 著者の豊富な経験:
    土屋智哉氏はULHの第一人者として知られ、自身の経験に基づいた知識を共有しています。アメリカでのスルーハイク経験や、ウルトラライトギアショップ「ハイカーズデポ」の運営など、実践的な視点から書かれています。
  3. ULHの本質的な価値:
    著者は単に装備を軽くすることだけでなく、「シンプルさ」や「自然との関係」にULHの核心があると説いています。これにより、読者はULHの深い意義を理解できます。
  4. 幅広い読者層への訴求:
    本書は、ULHに興味がある人だけでなく、山登りに関わる全ての人に何かしらの気づきを与える内容となっています。賛否両論を含め、山登りに対して考えるきっかけを提供しています。
  5. 読者への影響:
    一部の読者にとって、本書がミニマリズムやシンプルライフへの入り口となったという声もあります。ハイキングだけでなく、日常生活のあり方にも影響を与える可能性があります。
  6. 実用的な情報:
    イラストを交えた解説や、日本での実践方法の紹介など、読者が実際にULHを試すための具体的な情報が含まれています。

総じて、『ウルトラライトハイキング』は単なる装備の軽量化にとどまらず、自然との関わり方や人生の哲学にまで踏み込んだ、奥深い内容の書籍として評価されています。

ウルトラライトハイキングのまとめ

今日は、持ち物を軽くする考え方が身につく本。土屋智哉著「ウルトラライトハイキング」を紹介しました。

毎日の荷物を5kg以下する事を常に意識して5つの福音。快適になる、限界を引き上げる、発想が豊かになる、自分を見つめなおせる、自然との結びつきが強まるを教授出来るよう自分の荷物を量って見ます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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