S&P500が最高値を更新しました。このようなお祭りのときこそ「含み益はまぼろし」と肝に命じたいので年利に関して話します
こんにちは1です。1月24日S&P500が最高値を更新しました。今日は含み益に関して話します。
米国株、ダウ続伸し408ドル高 景気敏感株に買い S&P500種は最高値
1/24 日経新聞より引用
米国株、ダウ続伸し408ドル高 景気敏感株に買い S&P500種は最高値 - 日本経済新聞【NQNニューヨーク=矢内純一】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比408ドル34セント(0.92%)高の4万4565ドル07セントと、昨年12月上旬以来の高値で終えた。前日に下げていた景気敏感株やディフェンシブ株...
S&P500とは(正式にはスタンダード・アンド・プアーズ500。通称エスピー500です)
アメリカで勢いのある会社500社にまとめて投資できるインデックスファンドです。しかも常に”サッカーJリーグ”のような入れ替えがあります。勢いのなくなった会社は退場させられます。結果常に勢いのある会社だけで500社になるため右肩上がりの成績で大人気インデックスファンドです。
投資の神様ウォーレン・バフェットが自分が亡くなったら家族に財産の”20%をアメリカ債権””80%をS&P500インデックスファンド”で運用するように伝えるほど人気があります。
結論から言うと含み益はまぼろし常に価格は80%で考える
今朝、証券口座を見るとオルカン年利回りが16%になっていました。(S&P500とオルカンは値動きが似ています。オルカンの中身60%がアメリカ株です)正直僕はこの数字は異常だと考えてます。なぜなら僕の大好きなオルカンは15年〜20年以上持って年利回り平均「5〜7%」と言われています。
だからここ最近の株高はまるでポンジ・スキームのような高利回りを感じます
(ポンジ・スキームは有名な詐欺の方法です。犯罪としてつかまえることが難しく。ひっかかる人が多いため今だに使われています。ポンジ・スキームを回避する方法は投資の想定利回りの相場を知ることです。投資の平均利回り相場は「5〜7%」です。これ以上の数字を言われたときは「そんな美味い話はない」と警戒して下さい)
投資の神様ウォーレン・バフェットの金言「みんなが大胆なときほど臆病に、臆病なときほど大胆に」
という有名な言葉があります。みんなが大胆なときは高く買う可能性が高い。臆病なときはブラックマンデー、リーマンショック、コロナショックです。価格は安いけどみんな恐くて買えない。そしてバフェットは「長期投資一択。買ったら売るな!安く買って持ち続けろ売るな!」と言ってます。
なので僕は今の株高の利益を鵜呑みにせず。総額の80%で考えています。たとえば総額が100万円なら80万円で考えます。
高いから買うなではなく「大切なことはリーマンショック級の暴落がきたとき売らずに持ち続ける」マインド
インデックス投資は15年〜20年以上持って想定年利回り平均「5〜7%」と言われています。だから投資家としての本当の実力がためされるときは今ではなく。
「リーマンショック級の暴落がきたとき売らずに持ち続けられるかどうかです。」なんなら暴落のときに買い増せるぐらいの姿勢!みんなが臆病なときに持ち続けるだけでなく買うという攻勢に出られるかです。これが本当に投資家として真の実力を見られるときと考えてます。
万が一リーマンショック級の暴落がきたときへの心構え
- 株高の含み益は常にまぼろしと考える。総額の80%ぐらいで考えます
- 売らずに持ち続けられるようミニマム・ライフコストを会社員は半年。フリーランスは1年分”現金”で確保し「余剰資金のみで投資する」
- 株式相場はだれにも読めないS&P500が最高値でも毎月新NISAで定額積立購入する
「含み益はまぼろし」のまとめ
今日はS&P500の最高値を更新を受け「含み益はまぼろし」に関してお話しました。
お伝えしたことは
- 投資の平均利回り相場は「5〜7%」これ以上の数字を言われたとき詐欺の可能性を疑う
- 株の基本は安く買って高く売るだがこれは間違い。投資の神様は「長期投資一択。買ったら売るな!安く買って持ち続けろ売るな!」
- 長期のインデックス投資は15年〜20年以上持って想定年利回り平均「5〜7%」
- 投資家として真の実力を見られるときはリーマンショック級の暴落がきたとき
- 株高の含み益は常にまぼろし総額の80%ぐらいで考える
- 売らずに持ち続けられるようミニマム・ライフコストを会社員は半年。フリーランスは1年分”現金”で確保し「余剰資金で投資する」
- 株式相場はだれにも読めないS&P500が最高値でも毎月新NISAで定額積立購入する
以上です。もしリーマン級暴落がきても一緒に神のホールド力で持ち続けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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