川原卓巳さんの著書「人生は、捨て。」はあなたに必要ない手放せないモノや考え方を捨てさせ本来の自分を取り戻せる本です
こんにちは1です。今日は川原卓巳さんの著書「人生は、捨て。」 自由に生きるための47の秘訣 書評をお伝えします。
川原卓巳さんの著書「人生は、捨て。」は、ときめかない「モノ」だけではなく、ときめかない「考え方」も捨てられる本です。結果。本来の自分を取り戻し今に集中し不安やあせりがなくなり毎日が充実します。
「人生は、捨て。」章ごとのテーマがあり収穫が多い。収穫紹介
全5章に分かれていて章ごとの内容が特濃です。書いてあることも再現性が高く誰かが悩んでいる問題を解決してくれる内容の手数が多いです。
第1章 捨て、捨て、捨て
第1章は近藤麻理恵さん(以下コンマリさん)が2015年アメリカのタイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれてから世界で有名になった裏話。家族の大切さ。世界で成功した裏側のノウハウがおもしろい章です。「人生がときめく片づけの魔法」を読んだ人なら絶対楽しめます。
第2章 「モノ」を捨てる
第2章は少ないページ数でよりレベルの高い「人生がときめく片づけの魔法」で紹介されていた片づけ方法を分かりやすく教えてくれます。これは誰もが実践しやすい。
「人生がときめく片づけの魔法」をより分かりやすくした上でたったの57ページに圧縮する著者の言語化圧縮能力に凄いと感じると共に、この本に書いてある方法で「片づけ」 を明日実行すると即決しました。
「人生がときめく片づけの魔法」を読んだことがない方も「人生は、捨て。」を読むことで片づけることができ。本来の自分を取り戻せます。
第3章 「人間関係」を捨てる
第3章は誰もが悩む人間関係を改善する判断基準を教えてくれます。
しかもたったの50ページでシンプルにです。ベストセラー「嫌われる勇気」の中で著者 岸見一郎さんは“人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである”と紹介しています。人間関係という1番の悩みとどう距離を取るのか?!
これは明確な判断基準がないと解決できない問題です。なぜなら人間関係は感情の問題だからです。
ただ第3章で紹介されている判断基準を使えば確実に「人間関係」の悩みが解決できます。
実際に僕もこの人間関係を整理する判断基準を使って問題を1つ解決しました。
第4章 「お金」を捨てる
第4章は本来の自分を取り戻したあなたに取って本当に価値があるモノを教えてくれます。
結論を言うとフリーランスを考えている全ての方に読んで頂きたい内容です。小見出しの1つ1つが誰かの問題を解決し人生を前進させてくれます。
第5章「自分」を捨てる
実はこの本を購入したきっかけはインスタライブで川原卓巳さんがおっしゃった「自分を捨てた」という言葉です。要するとコンマリさんという才能に出会って自分を捨て。コンマリさんの才能が世に広がることに人生全てを賭けた。
この言葉に共感しました。12年前に僕も「自分は報われなくて良いからこの人の夢を叶える力になりたい」と思ったことがあります。世界で結果を出している人と比べるのはおこがましいのですが卓巳さんと僕の差はなんだろうと考えました。 結論は「覚悟」の差です。
第5章では川原卓巳さんの他者に貢献することで成功した利他的な考え方、「覚悟」がちりばめられています。
「人生は、捨て。」まとめ
今日は川原卓巳さんの著書「人生は、捨て。」 自由に生きるための47の秘訣 を紹介しました。
「人生は、捨て。」はときめかない「モノ」だけではなく、ときめかない「考え方」も捨てられる本です。結果。本来の自分を取り戻し今に集中し不安やあせりがなくなり毎日が充実します。
個人的な感想です。2015年「人生がときめく片づけの魔法」を読みモノ(ハードウェア)を片づけ本来の自分を取り戻しました。
10年後の2025年「人生は、捨て。」を読み考え方(ソフトウェア)を片づけました。
そう考えるとこの本は「人生がときめく片づけの魔法3.0」と感じました。良書です。自信を持っておすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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