北横岳ヒュッテ〜双子池キャンプ場
北横岳でご来光を見た後
北横岳ヒュッテに戻り支度を済ませ北横岳を登りはじめる
今日は、3時間半の山行で北横岳ヒュッテのご主人からは「大岳は下りが危ないから慎重に」とアドバイスを受けている
10分ほど歩いて見て気づく
この度で1番調子が良い!
山小屋でしっかり睡眠を取ることはテント泊とダンチで体力が回復する
また初日から体が疲れていたことに気づく、考えたら山旅の準備に追われ睡眠不足だった
北横岳のご主人に言われた通り大岳の下りは滑りやすかったが山小屋で寝て体力が絶好調のため山旅を楽しめた
やはり天気が良く時間に追われていない山旅は楽しい
これは仕事でも同じことが言えるかも知れない
大岳の頂上からは
今日の目的地双子池が見える(サムネ)
大岳の滑りやすい下りを北横岳ヒュッテのご主人のアドバイスで降りると目の前に現れたのは
今までに見たことのない透明度の双子池だった

無心でiPhoneのシャッターを切る
しばらく双子池を眺めたあと
双子池キャンプ場で受付をすますと
予約しないと食べられないご飯が食べられることに気がつく
この4日間フリーズドライしか食べていない
しかもだ、クレカが使える
1秒すら迷わず
・ロースト鴨丼豚汁セットと
・カレーを注文する
人間極限へと追い詰められるとヴィーガンとか玄米とかこだわりは関係なしだ
出て来た料理は美味しく「美味しい」と言っていたら、この山小屋のご飯は美味しくて有名らしい
しかもご飯が大盛りで4日間フリーズドライの体が浮き足だつレベル
腹ごしらえを終え時刻は14時双子池ヒュッテでテント泊の手続きを済ませ雌池にテントを張りに行く
平日ということもありテント泊は自分1人だった
さてテントをどこに貼るか、選択肢が多すぎると人間は逆に迷い決断しないという決断をするという
まさにそれでテントを張る場所を悩んだ上
決めたのは景色は良いが少し斜めになっている場所にテントを張る
この選択が翌日多大な影響を受けることに僕はまだ気づいてなかった
双子池は今まで見たことのない美しい透明度とノイズレスな空間だった
この日はまだ明るいが双子池の静けさに包まれながら眠る
明日に続く



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