【初日】人生を変える3泊4日の山旅「奥秩父主脈縦走」2

雲取山荘テント場 「人生を変える3泊4日の山旅」
雲取山荘テント場

スタート地点、鍾乳洞バス停に着き目の前の橋を渡り、左に曲がり進むと、目の前には工事中のゲートが現れた。林道日原線だ。

少し手前には、天祖山を経由して目的地の雲取山までたどり着くルートがある。 早くも道に迷う。ただ天祖山経由だと小雲取山を通らない。

だから、今回はゲートを突破する。

ゲートを突破した日原林道線は、林道を整備するために作られたため、ほとんど人が通らないからゴミがない。 道はきれいで、川の横を歩くから水の音が心地よく景色も良い。

約3時間半ほど歩き林道日原線の行き止まりにたどり着く。 そう、道がない。というより獣道になっている。

四角さんの事だからこの獣道を進んだ可能性もあると思い。入って見るもピンク目印が見当たらない。 「奥秩父主脈縦走」は、マイナールートのためか、八ヶ岳、屋久島に比べ不安になるほど目印が少ない。 これは、遭難すると感じ林道日原線を戻る事にした。

ここまで、左側に登山ルートが2つあり、見落としていた可能性を感じた。

道を戻ると、一つ目のルートは「大ダワ林道」崩落のため通行不可と書いてあるが、雲取山まで3時間半ほどで着くらしい。 時間は11時。15時までには雲取山荘に着きたい。 3 時間半は魅力的だ。

ルートに入り進んで見る。 やはりピンク目印が、見当たらない。 ここも遭難の危険を感じ、もう一つのルートに戻って見る。

2つ目のルートは「富田新道」着くなり。分岐にかかっていた、くしゃくしゃになっているポップを広げて読むと。 「大ダワ林道崩落通行不可のため、雲取方面へはこの富田新道をご利用下さい」 完全にやらかした。 2時間半のロスだ。

スタートを2時間半早めて良かった。また、天気予報が外れ雨が降っていない。 これならここから巻き返せる。

富田新道から雲取山までは、約4時間ほど、雲取山荘に到着したのは丁度16時。 富田新道は、45度くらいの傾斜が続く山道で時間に追われながらだとキツく感じる。

ただ、マイナールートで人が通らないため、唯一無二の静寂が楽しめる。 道に迷っていなければ、最高の時間になっただろう。

雲取山荘で、テント泊(一張¥1,500)の受付を済ませてすぐにテントを張る。 平日のためか、小屋泊は1人。テント泊も僕1人だった。 外は小雨が降っていて、もう少し早めに着いていたらと反省しながらテントを張り就寝 初日終了。

雲取山の静寂は唯一無二。人が少ないから実現している。 2日目に続く⛰️

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