「RSU」譲渡制限付き株式ユニットの確定申告に関して経験したことをお伝えします
こんにちは1です。今日は「RSU」譲渡制限付き株式ユニットの確定申告をする方法に関してお伝えします。以下長いので「RSU」です。
RSU(Restricted Stock Unit)とは、譲渡制限付き株式ユニットです。一定の期間働くことで働いている会社の株式を受け取ることができます。
「RSU」付与の年は確定申告なし、確定の年は確定申告必要
結論から申し上げると「RSU」は1年目は付与されます。付与は確定申告しなくて大丈夫です。付与された翌年(2年目)に権利が確定したら確定申告が必要になります。
- 付与はまだ貰っていないから確定申告なし
- 確定は貰ったから確定申告が必要です
「RSU」確定の年の確定申告方法
給与所得として申告します。
計算方法は「株の時価×TTM(仲値)」です。
株の時価は証券口座のレポートで確認できるため簡単です。
「RSU」のTTM(仲値)を決めるのは大変
TTM(仲値)はネットで調べると各銀行間で若干値段が違ったりします。僕は確定申告時迷いましたがこのみずほ銀行のデータを採用しました。「RSU」確定後の確定申告が終わり数年経ちましたがとくに問題は起きていません。
もし可能なら税理士の先生に相談するのが1番おすすめです。当時僕は会社の経理部門に相談したり同僚に相談するもみんなあやふやな答えで実は分かっていない状況でした。
税務署に直接行き相談するも税務署スタッフも分からない状況で飛び込みで役所の無料税務相談で税理士に聞くも分からない状況でした。みな日本の会社には詳しいのですが外資系の会社の経験値がない状況でした。
最後はネットで自分で調べて自己判断しました。TTM(仲値)は銀行間で若干差はあるも大きくは変わらないのでみずほ銀行のデータを採用して申告しました。
とくに問題は起きていませんが、もしもう一度やり直すなら役所の無料税務相談を予約しあらかじめRSUの確定申告相談ができる税理士と相談できるか役所に問い合わせてから予約します。
「RSU」確定申告のまとめ
今日は「RSU」譲渡制限付き株式ユニットの確定申告をする方法に関してお伝えしました。
- 「RSU」付与の年は確定申告なし、確定の年は確定申告必要
- 「RSU」確定の年は給与所得として申告する
- 計算方法は「株の時価×TTM(仲値)」
- TTM(仲値)はネットで調べる。分からない場合は役所の無料税務相談を予約し相談する
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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