こんにちは1です。今日は橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読んでました。その中からお金を増やすために必要な生命保険のコストカットをお伝えします
アイキャッチ UnsplashのKostiantyn Liが撮影した写真
生命保険の大半は解約してもなんの問題もない
日本の国民保険と健康保険(社保)は優秀なので僕は営業マンの勧める医療保険には入ってません。保険営業マンのつきあいや、生命保険料控除のためよく分からない保険に入っている方いるのではないでしょうか。
著書「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」で作家橘玲さんはこう言います。
ほとんどの人は、生命保険の大半を解約してしまってもなんの問題もありません。
資産形成から考えれば、生命保険ほど効率の悪い金融商品はほかにはありませんから、その利用は最低限にとどめるべきです。
出典 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 著 橘玲
日本の健康保険制度はきわめて手厚く、長期入院や高額医療で治療費がかさんでも、患者の自己負担は一定額に抑えられるようになっています。
医療費が100万円の場合、患者の自己負担は3割の30万円ですが、高額療養費制度によって1ヶ月あたり約9万円(70歳以上は毎月4万4千円)が自己負担の上限です。
出典 「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」 著 橘玲
高額療養費制度を考えれば、追加で保険に入らなくても会社員は半年分の生活費、フリーランスは1年分の生活費を現金で用意しておけば大丈夫です。
生命保険料控除の節税効果は数万円
生命保険料控除に関して著書「改定版 お金の大学」の中で両@リベ大学長はこう言います。
生命保険料控除は税法上MAXでも12万円までしか控除を受けられへんのやけど、生命保険に入る節税効果なんて、所得税・住民税合わせて数万円税金が変わるか変わらんかや。
年数万円の節税のために、ぼったくり保険を契約するなんて、本末転倒もええとこやで、必要最低限の生命保険に入る。
そのうえで、もし使えるなら生命保険料控除を使う。この順番を忘れんようにな。
出典 「改定版 お金の大学」両@リベ大学長
FP講師の先生が言ってました。日本人はよく分からない保険に入っている人がたくさんいる。生命保険料控除につられて必要ない保険に入っていないか確認して見てください。
必要な保険
日本の健康保険制度がきわめて手厚く、保険は損をする可能性が高い商品のため最低限の保障さえあれば、それ以上は無駄と「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」、「改定版 お金の大学」ともに共通して出てきます。
では必要な保険はなんでしょうか。
「改定版 お金の大学」では必要な保険3つと自活できない子供がいる場合のみ必要な保険が紹介されています。
- 火災保険
- 対人対物(無制限)の損害保険
*車・自転車持ちのみ - 掛け捨ての死亡保険
*子供(自活できない身内)がいる場合のみ
出典 「改定版 お金の大学」両@リベ大学長
- FWD生命【FWD 収入保障】
・非喫煙優良体なら保険料が最安水準
・30歳男性で月10万円(保険期間65歳)の保障をつけて月額2,072円
(例:40歳で亡くなると、40歳〜65歳まで毎月10万円・総額3,000万円もらえる) - メットライフ生命【スーパー割引定期保険】
・非喫煙優良体なら保険料が最安水準
・30歳男性で、2,000万円の死亡保障をつけて月額2,280円(保険期間20年更新タイプ)
出典 「改定版 お金の大学」両@リベ大学長
まとめ
今日は、ほとんどの人が、生命保険の大半を解約してしまっても問題がないこと
必要な保険を3つ
- 火災保険
- 対人対物(無制限)の損害保険
*車・自転車持ちのみ - 掛け捨ての死亡保険
*子供(自活できない身内)がいる場合のみ
お伝えしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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