こんにちは1です。5/16〜5/19まで3泊4日の山旅 屋久島を縦走することにしました。
今日は人生を変える3泊4日の山旅 「YamaReco」を使って山行計画の作成します
具体的な山行計画方法
いよいよ具体的な山行計画に入る。
床に広げた紙の地図に戻り、ルート上の水場に青色の付箋を貼る。そして、テント場には緑色、山小屋には黄色、エスケープルートには赤色と、一目見てわかるように貼っていく。
アナログな作業を行うことにより、ルートが感覚として体にインストールされ、この時点で頭の中には詳細なヴァーチャルマップが出来上がる。
ここで、いよいよ我らがデジタルテクノロジーの出番だ。パソコンで、いつも活用する「ヤマレコ」のサイトを開き、山行計画の作成に入る。
地図ページを開き、まず「登山口」をクリック。そこから順次、休憩場所や宿泊地を選んでいくと、コースタイムが自動計算されて表示される。
そうこうしているうちに下山口まで到達し、いつの間にか完壁な山旅プランが完成してしまう。
そして、その完成した山行計画を、そのまま登山届としてオンラインで提出できる。細かい行程表が記載された地図を印刷することもできるのだ。
以前だと、紙の地図に記された一区間ごとのコースタイムを拾っては、苦労して手計算していた。数パターン出しては、1日の行動時間を検討し、適切な宿泊地を割り出さねばならなかった。
経験者ならわかるはずだが、その作業には膨大な労力と時間が必要だった。手計算だからミスも起きるし、やり直しが発生したりと、とにかく面倒。さらに、別の紙で登山届の作成もしなければならない。
ありがとう。デジタルの神様。
ちなみに、ぼくはゆっくりと山を味わいたいので、
1日の行動時間は6~9時間の間に収まるよう、無理のないルート設定を心がけている。
山道を速く駆け抜けるのではなく、できる限り長い時間、大自然に身を置きたいという、ぼくなりの流儀である。
出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔
ハイブリットな山旅プラン作成法
- Step1 床に地図を広げて歩きたいルートを俯瞰視する
- Step2 パソコンを広げて情報を事前入手する
- Step3 パソコンで作った計画をスマホアプリに同期する
Step1 床に地図を広げて歩きたいルートを俯瞰視する
歩きたい山を決め、昭文社の紙版5万分の1「山と高原地図」を床に広げ立ち上がり上から見下ろします。隣に「日本アルプス立体地図」を並べます。すると脳内に全体像のイメージが入ってきます。
今回は四角さんが歩いた道を歩くのが目的のため必ず立ち寄りたい場所をピックアップしました。
屋久島で必ず立ち寄りたい場所は10か所です。
- 【世界遺産の森、白谷雲水峡エリア】
- 白谷避難小屋
- 太鼓岩
- トロッコ道
- 【旅のハイライト大株歩道】
- ウィルソン株
- 大王杉
- 縄文杉
- 新高塚避難小屋
- 宮之浦岳
Step2 パソコンを広げて情報を事前入手する
「YamaReco(ヤマレコ)」、「YAMAP」、「ヤマタイムマップ」などに登録されたユーザーの山行記録や、山工キスパートのブログを熟読してルート情報を頭に叩き込む。
今回はChatGPTに屋久島で必ず立ち寄りたい場所10か所を伝え登山計画書を作ってもらいました。
Step3 パソコンで作った計画をスマホアプリに同期する
ChatGPTに作ってもらった登山計画書を「YamaReco(ヤマレコ)」のサイトを開き登山計画書を作って行くと3日目の計画が間違っていることに気づきました。
【3日目】
- 早朝4:00出発(夜明け前に出発)
- 花之江河(高層湿原)
- 黒味岳分岐
- 11:00〜13:00頃 宮之浦岳(1,936m 屋久島最高峰)
- 下山し、鹿之沢小屋へ
- 宿泊:鹿之沢避難小屋(水場あり)
花之江河(高層湿原)、黒味岳分岐は宮之浦岳より奥にあるためこのルートを設定することは不可能でした。
またChatGPTが計算した登山時間よりも短い時間で回れることがわかりました。
「YamaReco(ヤマレコ)」のおかげで登山計画への理解がより現実的になりました。
1日目

2日目

3日目

4日目

今日は人生を変える3泊4日の山旅 「YamaReco」アプリを使って山行計画を作成しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
サムネ画像引用&参考文献 バックパッキング登山紀行 著 四角大輔
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