【最終日6日目】「八ヶ岳全山縦走」8/21雑記

双子池雄池 「人生を変える3泊4日の山旅」
双子池雄池

双子池キャンプ場~蓼科登山口

双子池キャンプ場で目覚めたのは朝3時半

・山旅も6日目になると半強制的に朝型の生活になる

・元々街にいる時も4時起きだったが山では星を見るために3時半だ

空を見上げると満天の星空

これiPhoneのカメラではしっかり捉えられないのが残念

しばらく星を見たあと出発の準備をはじめる

・昨日はこの旅で唯一雨が降らなかった

・ただ寝袋が、少し湿っぽい

・ずっと雨が原因だと考えていたが寝袋の湿っぽさは気候が原因だったことに気づく

・晴れていたこともありこの度で1番悩まされた結露から来るテント内部への水の侵入もなかった

ただ、景色を優先し斜めの斜面にテントを張って寝たため睡眠の質は最低

夜中に何度も起きる始末

テントを畳み双子池キャンプ場を出発したのは5時半

今日は双子山〜蓼科山の2峰を越えるだけ

ルートも途中すれ違った登山者から楽だと聞いている

今日下山してやっとお風呂に入れると思うと嬉しくて小躍りしたくなる

誰だ!デオドラントボディペーパーを忘れたやつは!

歩き始めて数分

ただ身体が重い、、、

なんだこの重さは、、、

今日が最終日だから気持ち的には乗ってる!通常なら足取りは軽くなるはず、、、

だがなぜか足が前に進まない、、、

「あぁ斜面で寝た影響か!」

たしか水曜どうでしょうでもそんなシーンあったな「なんで斜面に張ってんだ!」

・テントを張る時は斜面に張ってはいけなません、なぜなら熟睡できず夜中に起きます、翌日に疲れが残りパフォーマンスがだだ下がりする

そんな残りHPが30%を切っている状態でスタートした最終日

楽なルートと聞いていたがもちろん「八ヶ岳さんは期待を裏切らない!」

結論から言うとこの最終日が1番キツい山旅となる

山行時間は5時間ここまでで1番短い山旅だ

まずは双子山に向かって歩き出す

双子山までは道はなだらかだが背丈まで伸びた笹が登山道を防ぎ道がない状態

そして背丈まで伸びた笹が疲れた身体を襲ってくる

結論から言うと「歩くと朝露がかかり、びしょ濡れになりプールから出たような状態になる」

山旅で濡れるのは本当にしんどい、、、

この八ヶ岳で良かったことは屋久島と違い雨が少なく濡れなくて済んだこと

僕は濡れると下山ベが爆上がりする

そんな獣道を越え双子山頂上に辿り着くと頂上はガスっていたためすぐに蓼科山に向かう

双子池キャンプ場から双子山まではゆるやかで安全性が高く、気持ちよくハイキングできるコースと聞いていたが、、、

ここで嫌な予感がしてきた

とはいえ水濡れ以外は問題なく優しいコース

今日が最終日だと割り切ればもうどうでも良い

そんなマインドで向かった蓼科山はラスボスを越え裏ボスだったそうまるでVのエスタークだ

明日に続く

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