5/2雑記「バックパッキング登山入門」

屋久島縦走サムネ 雑記

こんにちは1です。5/16〜5/19まで3泊4日の山旅 屋久島を縦走することにしました。

今日は人生を変える3泊4日の山旅のきっかけ「バックパッキング登山入門」の心に残った言葉を紹介します

圧倒的な自由を感じられる縦走

縦走とは、往復ではなく、異なる入山口と下山口を設定して行う登山のこと。

1つの山頂に登頂することだけを目的とせず、山域の奥を目指して歩き続けること自体に主眼を置いた登山スタイルである。

つまり、縦走において登頂とは単なる寄り道ということ。そこに圧倒的な自由を感じる。

出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔

登山の主な方法は3つです。

  • 行きと帰りに同じ道を往復する「ピストン」
  • ぐるっと回って出発地点に戻る「周回」
  • 異なる入山口と下山口を設定して歩き続ける「縦走」

「ピストン」と「周回」は同じ場所に戻ってくる。

縦走は違う場所、違う景色にどんどん変化して行く。

縦走は圧倒的な自由を感じられる登山方法です。

初心者にはハードルが高いと言われますが、ぼくは縦走から登山をはじめました縦走はハードルが高いと言われますがおすすめです。

一番大切なのは気分、モチベーションこそが人間を前に押し進める。

人間は気分の生き物だから。気分が悪ければ人は病気になるし(病気とはそもそも「気」の「病」なわけだし)、気分が高まれば疲れていても、前進し続けることができる。

もっと言うと、気分が乗らないまま、ハードで長い行程を嫌々歩き続けるなんて苦痛すぎる。それでは、登山は単なる苦行になってしまう。

ぼくは、山旅のブランニングをする時、目的地に到達することや、ルートを踏破することだけを考えているわけではない。「どうすれば、最後まで笑顔で、いいテンションを維持し、気持ちよく歩き続けられるだろうか」と、いつも考えている。

もちろん、登山計画、装備、体の準備、天候といった要素が揃わないと、計画を成功させることはできないかもしれない。でも結局、一番大切なのは気分であり、モチベーションこそが人間を前に押し進めるのである。

きっとこれは、登山に限らず、フルマラソンやトライアスロン、そして仕事や人生でも同じなのではないだろうか。

長い距離を進み続けることや、長い時間をかけてやり続けることは、ジャンルに関係なくとても難しい。

ぼくら人間が、それをやり遂げるためには、「なんのためにやるのか」という、目指す先にある大きななにかが絶対に必要なのだ。

出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔

ぼくにとっての山旅の目的とは、ずばり、「美しく大きな野生魚を釣るため」である。

これは、幼少期から今日まで、ずっと変わらぬ目的であり、きっと人生のゴールともいえる。この目的を達成するために、ぼくは祖国日本を離れ、遠くニュージーランドの原生林に囲まれた湖の畔に移住してきたのだから。

きっとぼくは、小学生の頃からなに1つ変わっていないのだろう。

ぼくの目的なんて、「ただの魚」な訳だし、山旅の目的なんて人それぞれなんでもいい。ぜひ、あなたを掻き立てる、あなただけの山を歩く目的を見つけてみよう。

出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔

やり遂げるためには、「なんのためにやるのか」という、目指す先にある大きななにかが絶対に必要なのだ。

目標を立て、そこに足りないスキルや手段を準備して行く。

今のぼくの目標は「本当にやりたかったことをする」です。会社員時代にできなかったことが、人生を変える3泊4日以上の山旅です。

なら今のぼくの目標は「会社員時代にできなかった本当にやりたかったことをする」が目標です。

心を軽くしてくれるファッション

街でその日のスタイリングに納得できていないと、終日テンションが下がる。

表情は冴えず、姿勢が悪くなったり、引っ込み思案になったり、仕事やコミュニケーションの質を落としてしまったという経験は、誰もがしているはずだ。

逆の言い方をしてみよう。お気に入りのスタイリングで山を歩いていると、常に気分が上がり、厳しい登りでも元気よく次の一歩を踏み出せる。

体力と気力が落ちる山旅の後半でも、高いモチベーションや集中力を維持したまま最後まで歩き続けられるものだ。

これこそが、ぼくが掲げる「笑顔で歩き続けられる山旅」の真髄である。

軽くすべきは道具と心の両方だ。心を軽くしてくれるファッションの力こそ、道具の持つ最重要クラスの機能だと信じている。

出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔

ぼくは毎日服を選ぶのに時間を使いたくない人間です。だから同じ服を2〜3枚持っています。

一見テンションが下がりそうですが、たくさんある服の中から定番を決めたので、つねに納得したスタイリングでモチベーションは高いです。

心を軽くしてくれるファッションと聞くと服がたくさん必要なイメージになりますが、フランス人は10着しか服を持たないイメージで少ない服でも自分の定番が決まっている方がぼくは高いモチベーションを維持できます。

今日は人生を変える3泊4日の山旅のきっかけ「バックパッキング登山入門」の心に残った言葉を紹介しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

サムネ画像引用&参考文献 バックパッキング登山紀行 著 四角大輔

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