こんにちは1です。5/16〜5/19まで3泊4日の山旅 屋久島を縦走することにしました。
今日は人生を変える3泊4日の山旅のきっかけ「バックパッキング登山入門」の心に残った言葉を紹介します
1年先まで自分とのアポを取る
当時、ぼくが優先していたのは、他者とのアポよりも自分とのアポ。日本の山は、山域ごとにいい時期が存在するのは、みなさんご存じの通り。
そこで、オフシーズンのうちに1年先までの登りたい山を選び、それぞれのベストシーズンをブッキングするのだ。
同時に、1年先までの仕事の流れもカレンダーに入れる。どんな職場にも、繁忙期と仕事が減って週休2日を確実に取れる時期とがある。
その山と仕事の年間スケジュールを俯瞰視すると、休みやすい時期と山のベストシーズンが重なる「ちょうどいい週末」がいくつか出てくる。それらの週末は、あなたの人生を変える山旅をもたらしてくれる可能性を秘めている。
次に、その週末の前後に、有給や代休を使って金曜と月曜を足し、計4日間をキープ。
カレンダーに「どこどこ山行3泊4日」と書き込み、他の予定をブロックしてしまう。
こうやって1年先まで自分とのアポを取ってみると、4日間もブロックできるタイミングなんて、年にそうないことがわかる。それを自覚できた瞬間、この宝を死ぬ気で守ろう、という強い意思が生まれるのだ。
出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔
オフシーズンのうちに1年先までの登りたい山を選び同時に、1年先までの仕事の流れもカレンダーに入れる。
予定を1年単位で立て閑散期を把握しておく。会社員時代、頭では理解していても中々休みを取れませんでした。
ただ休みを確保する交渉、トライはしたので後悔はありません。結果いま幸運にも自由な時間ができ3泊4日の山旅ができるようになりました。
やはり「やらない後悔よりやった後悔」です。
3泊4日ブロック思考
このマイ年間カレンダーが完成した日から、あなたの本当の闘いが始まる。
日々、どんなに重要な仕事が入りそうになっても、「すみません、そこは前々から決まっている別件がありまして」という言葉で逃げ切るのだ。
強い表情、静かなる闘志をもって相手に伝えれば、大抵の場合、彼らは別のスケジュールを提案してくれるものだ。
この、「前々からの別件」という言葉はとても便利な言葉だ。
決して「穂高縦走が・・・・・・・」なんて言えないし、「仕事が・・・・・・・」は嘘になる。別件は魔法の言葉なのである。
しかし、実際に4日間も休みを確保するのは困難だ。日本において、仕事の圧力はなににも増して強大である。気づけば土曜、そして日曜も出勤、という事態になりかねない。
この恐怖の全滅を避けるために、「3泊4日ブロック思考」が必要なのだ。
理想は4日、無理ならなんとか週末+1日の計3日間の死守。1泊2日だと両日とも移動日となってしまうが、2泊3日だと中日には24時間山中で過ごすという、極上の1日を手に入れることができるし、行ける山域のバリエーションが一気に増える。
このわずか1日の違いを舐めてはいけない。天と地ほどの差があることは説明するまでもない。
しかし、最終的に休めるのが週末の2日間だけに
・・・となりがちなのが社会人の悲しい実情。だが、ここでも「3泊4日ブロック思考」が役に立つのだ。
前後の金曜と月曜をブロックする努力をした結果、金曜は定時に仕事を終えて、その日のうちに出発できるかもしれない。
もしくは、日曜夜は現地に泊まり、月曜は午前半休を取って午後に仕事場へ、なんてことも可能になるからだ。
この「プチ2泊3日方式」は、「単なる週末1泊2日」では避けられない渋滞や混雑をかわせるので、心の余裕を創出してくれる。
だが、この戦略をもってしても1日しか休めないこともある。
それでも絶対に山へ行くべきだ。体の疲れをふっ飛ばすのは、いつでも大自然のエネルギーなのだから。
出典 「バックパッキング登山入門」 著 四角 大輔
販売員時代この本を読んで自分には関係がないと思ってました。
販売員をしていると土日出勤が当然だからです。
ただいま考えれば閑散期を把握して平日に3泊4日ブロック思考で「3泊4日」をブロックすれば宿泊費、交通費も安く旅行先でもひとが少ないため良いサービスを受けられます。
当時は忙しすぎて思考にブロックがかかっていたなと反省しています。
やはり「やらない後悔よりやった後悔」です。
今日は人生を変える3泊4日の山旅のきっかけ「バックパッキング登山入門」の心に残った言葉を紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
サムネ画像引用&参考文献 バックパッキング登山紀行 著 四角大輔
コメント