企業型確定拠出年金(DC)退職後の流れ

雑記

フリーランスになるけど企業型確定拠出年金(DC)はどうなるんだろ?結論 iDeCo口座を作る事になります

こんにちは1です。今日は会社を退職すると企業型確定拠出年金(DC)はどうなるのか。実際に僕が体験した話とiDeCo開設におすすめの証券会社SBI証券を紹介します。

企業型確定拠出年金(DC)は、働いている会社がお金を出し、従業員が自分で運用する企業年金です。やってる会社とやっていない会社があります。

退職後の選択肢

細かく見ると他に選択肢もありますが、今日は代表的な選択肢を3つ紹介します。

  • フリーランス→iDeCo口座を作る
  • 転職先が決まっている→
    転職先に企業型確定拠出年金(DC)があれば加入するか、しないか選べる
    加入しない場合&転職先にDCがない場合はiDeCo口座を作る
  • パートナーの扶養に入る(第3号被保険者)→iDeCo口座を作る

手順

今回はフリーランスになりiDeCo口座を作る手順を紹介します。

1.退職後、企業型確定拠出年金(DC)口座会社から郵送で書類が送られて来る

2.iDeCo口座を作る(証券会社によって負担する手数料とその後の運用コストが大きく違います。良い証券会社を選ぶ事が大切です)

3.移換(お金が移る)が完了するまで待つ

移換した体験談

退職日が決まった後、企業型確定拠出年金(DC)は退職後積み立てなしでそのまま運用出来るのか?気になったので運用会社に電話しました。結論出来ませんでした。

電話で話を聞いた結果。iDeCo口座に移換する事が僕の場合はベストだなと感じ移換を行いました。

まず、退職日の翌日から6ヶ月以内に手続きが必要です。6ヶ月を過ぎると必要ない手数料4,348円で国基連に自動移換されます。

僕が驚いたポイントは企業型確定拠出年金(DC)からiDeCo口座に移換(移動)する時に企業型確定拠出年金(DC)で運用していた物は全て利益確定して現金にしてからiDeCo口座に移換(移動)します。運用したまま移換が出来ません。

ただ、この利益確定してから現金にしiDeCo口座に移換(移動)する時税金はかかりません安心して下さい。

移換先をSBI証券にした理由

  • 口座開設手数料・運営管理手数料が無料で管理コストが安い(掛金拠出171円 拠出なし66円(月額))
  • 手数料の安い運用商品が用意されている

電話で移換元に勧められたのは、このまま移換元でiDeCo口座を作るよう勧められました。

しかし手数料を確認すると、毎月掛け金を払うたび473円。掛け金を払わずそのまま口座に置いておいても毎月356円かかります。

SBI証券なら毎月掛け金を払うたび171円。掛け金を払わずそのまま口座に置いておいても66円。

一気に毎月の管理コストが安くなります。

なので今回僕はSBI証券を選びかかった費用はこんな感じです。

・国民年金基金連合会加入時/移換時手数料 2,829円(この金額はどの証券会社でもかかります)

・口座管理手数料 掛金拠出時171円 拠出なし66円(月額)

余談ですが、iDeCoは持っているだけで管理手数料がかかるため、「手数料負け」しないように最低額5,000円でも良いから掛金の拠出を続けて節税効果(控除)を受ける方が良いです。

移換にかかる時間

今回僕は50日。約1ヶ月半かかりました証券会社からは1~3ヶ月かかると案内を受けました。

利確するタイミングは選べない

利確のタイミングは好きに選べません。移換元の証券会社のタイミングで1ヶ月半ほどで現金化され移換先のiDeCo口座に入金されます。

僕の場合は、利確のタイミングがコントロール出来ないなら、いつ解約しても変わらない。だからパッと解約して入金後すぐにeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買いました。

理由は1ヶ月半ならリーマンショック級の暴落がないかぎり長期的に見てそんなに値段は動かないからです。いつ選んでもそんなに大きく変わらないなら今選択して脳のメモリを他の事に使います。

余談ですが、SBI証券だと移換金が入金される前に運用先をあらかじめ指定できます。今回あらかじめ運用先をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に指定して置いたので、移換手続きをした後は何も心配せず連絡が来るのを待つだけでした。

口コミ

SBI証券のiDeCo口座に関するインターネット上の口コミをまとめました。

肯定的な評価

手数料の安さ

  • 運営管理手数料が無料で、信託報酬率も低いため、安心して利用できる。
  • 業界最安水準の手数料が魅力。

商品ラインナップの充実

  • 投資信託の数が36本と豊富。
  • 「eMAXIS Slim」シリーズのインデックス型投信が揃っている。
  • アクティブ型投資信託も選択可能で、積極運用したい人のニーズにも対応。

利便性

  • SBI銀行をメインバンクとして使用している場合、送金や出金が簡単。
  • 他の証券会社からの移換時の手数料が無料。

改善が望まれる点

取引画面の使いづらさ

  • パソコン向けの取引画面で情報が小さな文字で表示され、見づらい。
  • スマートフォン用の取引画面は操作方法がわかりづらい。

メンテナンスの頻度

  • メンテナンスが頻繁に行われ、取引したいタイミングで利用できないことがある。

総合評価

SBI証券のiDeCo口座は、手数料の安さと豊富な商品ラインナップが高く評価されています。一方で、取引画面の使いづらさやメンテナンスの頻度に関する不満も見られます。全体としては、コストパフォーマンスの高さから、多くのユーザーに好評を得ているようです

まとめ

今日は、会社を退職すると企業型確定拠出年金(DC)はどうなるのか。

実際に僕が体験した話とiDeCo開設におすすめの証券会社SBI証券を紹介しました。

本年最後のブログになります。今年1年ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました