こんにちは1です。
本日も「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」読んでいて心に残った言葉を紹介します。
完璧主義のマーケットイン
完璧主義者は聴衆や読み手のほうを見て、書いたり、描いたり、創作したりする。それゆえ、プロセスを楽しもうとせず、絶えず結果を気にしている。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
マーケットインかプロダクトアウトか悩むところですが、この本はプロダクトアウトと自己投資に全振りしてます。
ぼくは実際に両方試してみてどっちが楽しいかで選択します。
マーケットインが楽しければプロセスは楽しめます。
リスクを引き受ける
質問:もし完璧にやる必要がなかったら、何をすればいいんでしょう?
答え・自分の壁を超えることです。
探求のない人生は生きるに値しない、という言葉を誰でも聞いたことがあるだろう。
創造性の回復がうまくいくかどうかは、考えてばかりいないで行動に移せるかどうかにかかっている。
行動しはじめると、私たちはすぐリスクに直面する。たいていの人は、自分をさらけ出すことのつらさを知っており、リスクを巧みに避けようとする。
私たちははじめての演技、最初の出来の悪い短編、最初のひどい絵といったものを会顔に浮かべ、「ばかみたいに見えるのではないか」と恐れる。
達人をずらりと並べ、自分の赤ん坊のステップを、彼らの完璧なわざと比較するのだ。映像コースの生徒たちの映画を、ジョージ・ルーカスの生徒の映画と比べようとせず、『スター・ウオーズ』と比べようとする。
何かをうまくやれるようになるには、最初は下手でも、進んでやってみなければならない。ところが、私たちはそうできない。「他人に見られてもこれなら恥ずかしくない」という境界線を引き、そこから出ようとしないのだ。
たとえ息苦しくて退屈な生き方だと感じてもそれを捨てきれないのは、境界線の内側にいれば、安全だと感じるからだ。そのような安全性は代償が高くつく幻想である。
リスクを負うには、自分で自分に押しつけている限界をきっぱり捨てなければならない
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
考えてばかりいないで行動に移す。まわりの目を気にせずラフスケッチで作品を作り人に見てもらう。やがてそれは回数を重ねるたびに洗練されて結果につながる。
突き詰めると毎日たんたんと創作にとりかかり作品を発表していくこと。
走りながら考える。
たんたんと行動して行きます。
嫉妬は本心を隠す
嫉妬は人間の正常な感情だという話を何度も聞いたことがある。それを聞くたびに、「たぶんそれはあなたの嫉妬ね。私のじゃないわ」とつい思ってしまう。
私の嫉妬は頭の中でわめき、胸を締めつけ、胃をキリキリさせる。私はずっと嫉妬を自分の最大の弱みとみなしてきた。へこたれない友人とみなすようになったのは、つい最近のことにすぎない。
嫉妬もまた一つの地図である。私たちのもっている嫉妬の地図は、人それぞれ異なる。自分がとんでもない嫉妬心を抱いていることに気づいて、驚いた人もいるだろう。
たとえば私は、女性の小説家の成功に腸の煮えくり返る思いをしたことはないが、女性の脚本家の運不運には異常な関心をもっている。
自分で最初の劇作を書くまで、私は彼女たちのもつとも手厳しい批評家だった。自分で作品を書くようになると、私の嫉妬は消滅し、仲間意識に取って代わった。
私の嫉妬は、本当はやりたいのに一歩を踏み出す勇気がなく、でもやってみようとするときに感じる恐怖を、覆い隠すための仮面だったのだ。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
嫉妬は、本当はやりたいのに一歩を踏み出す勇気がなく、でもやってみようとするときに感じる恐怖。
自分が嫉妬や怒りなど感情が揺さぶられたときは冷静になりその原因を突き詰めることで自分が本当にやりたかったことが分かります。
常に自分の感情に気を払いながら生活して行きます。
本日も「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」読んでいて心に残った言葉を紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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