インデックス投資のデメリット3点と対応策を考えました
こんにちは1です。今日はインデックス投資のデメリットを3点お伝えします。
インデックス投資のデメリット3点
- 長期インデックス投資は株価が右肩上がりになることで成立する
- 世界中で戦争が起こり経済がこわれる
- 日本が金融所得課税を増税する
順番に見て行きます。
長期インデックス投資は株価が右肩上がりになることで成立する
作家の橘玲さんは著書「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の中でこう言っています。
長期投資を勧めるひとたちは、株価が右肩上がりに上昇することを前提としています。
もしそうなら、いつ投資を始めたとしても最終的にはすべてのひとが(それなりの)利益を得ることができます。
出典 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 著 橘玲
また
ダウ工業株30種平均、いわゆるニューヨーク・ダウのチャートです。アメリカを代表する30社の株価の平均ですが、1928年の大恐慌を大底に、あとは見事な右肩上がりのチャートを描いていることがわかります。
「長期投資は成功する」という原則は、このニューヨーク・ダウから導き出された一種の経験則に過ぎません。
出典 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 著 橘玲
投資の神様ウォーレン・バフェットがアメリカ株を勧める理由も同じです。長期で株を持つことで一時的に下がっても将来株価が右肩上がりに上昇するからトータルで得をするということです。
株価が右肩上がりにならなかったらどうする
では、株価が右肩上がりにならなかったらどうすると考える方もいると思います。
アメリカ株の右肩上がりが続くと考えられる理由は2点です。
- まだ全世界の人口が増えているから
- 増えた全世界の人口は、英語のサービスを使うから
世界人口は増えています。増えた人口は英語のサービスを使います。たとえばX、Google、ネットフリックス、コカコーラ、マクドナルド、NIKEなどです。
だからアメリカ株は右肩上がりが続くと考えられます。
世界中で戦争が起こり経済がこわれる
1番起きて欲しくないことです。また考えにくいことだと思います。自分でコントロールできず、対応策がないので考えるだけ杞憂です。これが気になる人は長期インデックス投資は向いてません。
日本が金融所得課税を増税する
特定口座でインデックス投資を買うと儲けの約20%を税金で持っていかれます。NISA口座で買えば元金1,800万円まで税金がかかりません。
金融所得課税が上がったら儲けが減るため大きなデメリットですが、今のところ日本政府は「老後2,000万円問題」からNISA口座を優遇して金融所得課税を減らしているので考えるだけ杞憂です。万が一増税が来たらそのときそのときで有利な立ち位置を見つけることが対応策になります。
インデックス投資のデメリット3点 まとめ
今日は、インデックス投資のデメリット3点と対応策を考えました。
インデックス投資のデメリット3点
- 長期インデックス投資は株価が右肩上がりにならないと成立しない
- 世界中で戦争が起こり経済がこわれる
- 日本が金融所得課税を増税する
インデックス投資のデメリット3点対応策
- 全世界の人口が増えていて英語のサービスを使う以上、株価が右肩上がりにならないことが考えにくい
- 戦争は自分でコントロールができないこれが気になる人は長期インデックス投資は向いていない
- NISA口座があるから現在は考えにくいが、万が一増税が来たらそのとき有利な立ち位置を見つける
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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