DeepSeek(ディープシーク)が世界にもたらした影響を紹介します
こんにちは1です。今日はDeepSeekショックとはなんだったのか紹介します。
結論から言うとアメリカ株で1強だった向かうところ敵なしの「エヌビディア」の株に陰りが見えたよってお話です。
内容は
- ChatGPTを作るのに「エヌビディア」の半導体が155億円分必要だった。そのChatGPTと同じ性能のAIをDeepSeekはたった4億円分の半導体で作った。世界がドン引きした
- ドン引きした結果「エヌビディア」が作る最強の半導体は必要ないんじゃないかという説が生まれ「エヌビディア」の株が18%下落した
- 「エヌビディア」は株の世界ランキングトップ7の中で1番勢いがある企業。ここ2年間のアメリカ株の株高を引っ張っていたのが「エヌビディア」
- 株を買う人たちは「エヌビディア」1強ブームが終わり「エヌビディア」に変わる熱い投資先を探してます
参考文献こちらです。中田さんはさらに深いアメリカと中国のAI戦争に関しても分かりやすく解説してくれています。この動画めっちゃおもろいです。
世界をドン引かせたDeepSeek
ChatGPTを作るのにエヌビディアの半導体が155億円分かかったのに、同じ性能のAIをDeepSeek(ディープシーク)は4億円分の半導体で作りました。世界はこれにドン引きしました。
なぜ「エヌビディア」株は18%下落したのか
これまで性能が良いAIを作るためにはNVIDIA(エヌビディア)という会社の1番良い半導体がないと絶対に無理と世界で言われていましたが、DeepSeekの登場で株を買う人たちは「あれ、実は性能が良いAIを作るために1番良い「エヌビディア」の半導体は必要ないんじゃないの」という説が生まれ「エヌビディア」の株は18%下落しました。
「エヌビディア」の半導体でなにが作られているのか
ここ2年間「電気自動車」、「スマホ」、「軍事兵器」を作るには「エヌビディア」の半導体が絶対に必要と言われていました。
だから直近2年で「エヌビディア」の株は約9.6倍に上がり、株の世界ランキングでトップ7以内に入りました。株の世界ランキングトップ7の中で1番勢いがある企業が「エヌビディア」です。ここ2年間のアメリカ株の株高を引っ張っていたキャプテンです。
向かうところ敵なしだった「エヌビディア」株の勢いに陰り
「エヌビディア」は今は株価を戻しています。ただDeepSeekが登場する前と比べると株を買う人たちの熱は下がってます。
なぜか、前はとりあえず「エヌビディア」の株を買えばOK。「エヌビディア」の半導体の代わりはないから唯一無二最強みたいなノリでしたがDeepSeekがコスパ良く性能が良いAIを作ったため「エヌビディア」の半導体の唯一無二感がなくなったからです。
あれ「エヌビディア」の半導体は本当はそんなに必要ないんじゃないのという説が「エヌビディア」株に陰りを生みました。
今株を買う人たちはエヌビディアブームが落ち着き次の熱い投資先(ブーム)を探しています。
オルカン(インデックス投資)は「エヌビディア」の株が18%下落してもダメージを受けた感覚がない
僕の言いたいことはオルカン(手数料の安いインデックス投資)は「エヌビディア」の株が18%下落してもダメージを受けた感覚がなかったことです。全く気がつきませんでした。やはり分散の長期投資はブームが終わったときのダメージを最小限に抑えられます。
DeepSeekショックが話題になり「エヌビディア」の株が18%下落しても資産が減った実感はありませんでした。だから「資産500万円をつくる方法では」オルカン(手数料の安いインデックス投資)を推奨します。
DeepSeekショックのまとめ
今日は、DeepSeekショックとはなんだったのか紹介しました。
- 155億円必要なAIをDeepSeekは4億円で作った
- 「エヌビディア」の株が18%下落した
- 「エヌビディア」の半導体じゃないと「電気自動車」、「スマホ」、「軍事兵器」は作れないと言われている
- DeepSeekがコスパ良く性能が良いAIを作ったため「エヌビディア」の1番良い半導体じゃなくても色々作れるんじゃないかと言われるようになった
- 「エヌビディア」の株が18%下落してもオルカンは影響を受けた感じがない
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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