5/17雑記 人生を変える3泊4日の山旅 屋久島縦走0to02日目

こんにちは1です。5/16〜5/19まで人生を変える3泊4日の山旅 屋久島0to0縦走をすることにしました。

今日は2日目です。2日目は、昨日泊まった白谷避難小屋を出発して → 太鼓岩 → 辻峠 →楠川別れ→トロッコ道 → ウィルソン株 → 大王杉 → 縄文杉 → 新高塚避難小屋で1泊します。(しんたかつかひなんごや)

昨日の午後から降り始めた雨は強くなり小屋の中は雨の音が響いていました。🐭の再発生を恐れ目が覚めたのは3:30。ザックの奥にしまい込んだ食料は幸い無事でした。

少し早いけど出発の準備をします。

朝のルーティンは水を300ml飲んだあとマヌカハニー飴をなめて血糖値を上げ目を覚まします。その後に白湯を150ml沸かしゆっくり飲みながら出発準備をします。

雨が激しいためレインウェアと長靴を履き準備完了するも外が暗いため小屋を出たのは6時でした。

まず太鼓岩に登るも景色は曇ってなにも見えません。

今日は7時間ほど歩く4日間の中で一番ハードな日のため太鼓岩を下り辻峠に戻り辻峠をあるき楠川別れに向かいます。

辻峠は今回のルートの中で一番緩やかな下りでした。樹林が傘の代わりになるから雨を意識せずに進めます。

約1時間ほど緩やかな下りを降り楠川別れに着いたのが8:30目の前がトロッコ道です。

トロッコ道は整備された板の上を歩くため上りでも歩きやすく景色をゆっくり楽しみながら進める道です。

屋久島縦走0to0ルート、白谷雲水峡から大株歩道入口までが一番緩やかなルートです。

このトロッコ道 → ウィルソン株 → 大王杉 → 縄文杉のルートは屋久島で白谷雲水峡に並ぶ人気観光スポットのため8:30の時点で人が多い状況でした。

白谷避難小屋を出るとき躊躇せず1時間前の5時に出た方が自分のペースで歩けるなと感じました。

約2時間ほど歩き今回のハイライト大株歩道入口に到着です。

大株歩道は道幅が狭く一方通行が必要なため、ゆずり会いながら進んで行く必要があります。なので早い時間帯に到着すれば登る人が多く譲り合いで待ち時間が発生しないためズムーズに登れる印象を持ちました。

大株歩道は、道幅が狭いハードな登りです。約3時間ほどかけウィルソン株、大王杉を抜け縄文杉までたどり着きました。

登りはハードでも景色と空気が綺麗で登る価値があります。もし天気が良ければ登る時間も短くなりより楽しめます。

写真は縄文杉です。縄文杉を超えると観光エリアを外れるため人がぐっと減ります。

約20分ほど進むとひっそり高塚小屋が見えて来ました。

トロッコ道からかなり雨が激しくなり、すれ違う登山ガイドさんに新高塚小屋に泊まり明日宮之浦岳の山頂を目指すことを伝えると7人全員から下山をすすめられました。

話を聞くと屋久島が観測史上最速で16日に梅雨入りし明日18日の天気がかなり悪いそうです。

どうりで雨が強いわけだ。

「1ヶ月の内35日雨が降る」と言われる屋久島なので梅雨入り前に屋久島0to0縦走を達成するため今回の日程を選びましたが。(例年、屋久島が梅雨入りするのは5月末)

雨が強いため下山し梅雨明けに再チャレンジを考えるもハードルは、また🐭がいる白谷避難小屋に泊まらないとこのルートを達成できないことです。

🐭との遭遇を考えたら雨が強くても行けるとこまで行った方が精神衛生上、楽です。登山続行です。

高塚小屋から新高塚小屋までは約1時間ほどかかりました。この2日間で一番ハードな登りです。ただシャクナゲなどの花が多く晴れていれば景色を楽しみながら登れます。

高塚小屋からはさらに雨が激しくなり長靴の中まで水が浸水していました。

15時に新高塚小屋に到着し濡れたギアを干し寝袋をセットすると雨はさらに激しくなり雷が鳴り始めました。

次回に続きます!

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