こんにちは1です。
本日も「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」読んでいて心に残った言葉を紹介します。
人生の質を上げる方法
人生の質はつねに喜ぶことのできる能力に比例している。喜ぶことのできる能力は、日常の細部に目をやることによってもたらされる贈り物なのだ。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
先日、東京湾沿いを15人ほどで移動したとき、東京湾から見える景色に感動するひとと、素通りするひとの2つのグループに別れました。
景色に感動するグループのひとの方が少なかったのですが、道ばたに咲く花や日常の景色の美しさから生まれる気づきを前向きに拾っていくことで人生の質はあがっていくことを実感する瞬間でした。
また忙しすぎるとつねに喜ぶことのできる能力は鈍っていくなと感じました。
怒りは心の地図
怒りは私たちの限界がどこにあり、私たちがどこに向かいたがっているか教えてくれる。また、自分が現状に満足できなくなっていることを知らせてくれる。
創造性を回復しはじめている人にとって、怒りは健全な兆候なのだ。
怒りは表現されることではなく、行動を求めている。私たちは、怒りを燃料として活用し、怒りが示す方向に向かって行動を起こさなければならない。怒りのメッセージを読み取るのはそれほど難しいことではない。
「くそくらえ!俺なら、あれなんかよりもっとすごい映画を撮れる!」という怒りは、
あなたが映画を作りたがっており、その方法を学ぶ必要があることを告げている。
怒りは古い人生の終わりを告げる旋風であり、新しい人生へと駆り立てる燃料だ。
怒りは支配者ではなく、適切に活用すれば役に立つ道具となる。怒りは触れられることを求めており、近づいてもらいたがっているのだ。
怠惰、無関心、絶望は敵だが、怒りはそうではない。怒りは友達である。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
僕は怒っているときに嫉妬を感じます。僕のばあい自分が相手に怒っているときは実は自分がやりたいことや欲しいモノをその人が持っていることが多い。
そのことに気づいてからは、怒りを感じたら自分の欲望を解放することにしてます。たとえば販売員をしていたとき休みを不定休にして会社に売り込んでいましたが、ある時定休を取って家族を大切にしている人に怒りを感じたことがありました。
そのときはすみやかに方向性を変更して定休を取るように切り替えました。
怒りは自分が本当に欲しいモノを教えてくれるきかっけになるといつも実感しています。
害になる批評とは、けなしたり、非難したり、ばかにしたりするだけに終始するもの
ここで一つはっきりさせておきたい。かならずしもすべての批評が、差恥を生み出すとはかぎらないということである。
実際、どんなに厳しい批評でも、正確に要点をついているなら作者は納得することもある。とくに、それが新しい作品作りのヒントになる場合はなおさらだ。
害になる批評とは、けなしたり、非難したり、ばかにしたりするだけに終始するものだ。それは誤って作品をとらえている場合が多く、漠然としているため、反論しづらい。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
自分に取って心地いい言葉だけでなく的確なフィードバックを受け入れる。
なかなか難しいことですが、的確なフィードバックの切り分け方として「害になる批評とは、けなしたり、非難したり、ばかにしたりするだけに終始するもの」という基準を意識すればハードルを下げることができるなと感じました。
この言葉はぼくの今の課題の一つです。「害になる批評とは、けなしたり、非難したり、ばかにしたりするだけに終始するもの」という基準を意識して成長して行きます。
本当は大丈夫ではないときに、「大丈夫」という言葉を言わないようにする
私たちは人前では平気そうな顔をするが、はたして本当に大丈夫かどうかは疑問である。たいていの人にとって、「大丈夫」は覆いをかける言葉だ。それはあらゆる種類の動揺に覆いをかけるが、その裏には喪失感が隠れている場合が多い。
創造性の回復をうまく進めるには、本当は大丈夫ではないときに、「大丈夫」という言葉を安易に言わないようにする必要がある。
出典 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン(著),菅靖彦(翻訳)
この言葉を受けてスターバックスのスタースキルを思い出しました。スタースキルの一つに「困ったときには助けを求める」という言葉があります。
だれかに「大丈夫?」と聞かれると反射的に大丈夫でないときも「大丈夫」と言ってしまいますが、一呼吸置いて自分に大丈夫か問いかけてから回答して行きたいなと思いました。
本日も「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」読んでいて心に残った言葉を紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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